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茶草場農法の効果・役割

◎茶園・お茶へどのような効果がある?


  ・土中微生物の繁殖を助けることで土壌が改善される
 

  ・茶草は分解され有機質堆肥となり、茶の生育、味や香りがよくなる

  ・土壌肥料の流亡を防ぐ
 

  ・雑草を生えさせない除草効果

  ・夏は保湿、冬は保温効果

  ・作業機械での踏圧抑制効果

   等、手間は掛かりますが多くの利点があることで行われてきました。

                        

◎茶草場農法の生態系維持への役割

  「東山の深蒸し茶をより良い物に」

  とやってきた茶草場農法ですが、実は静岡県農林技術研究所 稲垣 栄洋先生や国連大学の研究によると

  秋の七草(カワラナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ、ハギ、ススキ、クズ)のうち

  カワラナデシコやオミナエシ、フジバカマ、キキョウの四種が野生条件では絶滅が心配されています。

  これらの秋の七草の多くがここ東山の茶草場で見られる事、

  またそれ以外にもフジタイゲキ、ツリガネニンジン、ササユリ、ホトトギス、ワレモコウ、リンドウ

  多くの希少植物を守っていることがわかりました。

◎茶草場農法認定への経緯

  2010年国連地球生きもの会議(生物多様性条約第10回締約国会議)や2012年には

  第4回日中韓草地学会議(中部国際空港内)等の国際的な会議でも注目されました。

2013.5.29/30

  石川県七尾市で開かれた「世界農業遺産会議」においてここ掛川市東山地域をはじめ

  4市1町の茶草場農法を行なっている地域に対して「世界農業遺産」の認定をいただきました。

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