気候、地理、土壌

当園は、深蒸し茶で有名な静岡県掛川市東山、粟ヶ岳のふもとに位置する茶専業地帯です。

標高532mの粟ヶ岳にはヒノキで作られた縦横約130mの「」文字があり東山のシンボルマークです。                                                                 

                      

気候

粟ヶ岳に気流があたることで、雨が降りやすく霧が発生しやすくなっています。

                

私達でも南の方は明るいのにここ東山は曇だったり、雨が降っていたりと気象条件の違いにビックリするほどです。

雨を含め、霧は葉を柔らかくする 言われています。

地理

東山地区は、中山間地域といわれる地域に属します。簡単に言うと「田舎」です(笑)

なので昼間と夜間との温度差が大きく、新芽の伸びが早くありません。

その為濃縮された肉厚な茶葉を栽培することができます

                   

そのようなお茶が長く蒸す深蒸し茶に適しているのです。

土壌 

この粟ヶ岳周辺の土壌はザラメの土、東山においては丸石を含んだ赤土です。                                                   

                      

お茶は水はけ良く、水持ちが良いと一見矛盾をした土壌を好みます。

ここ東山周辺の土壌は

そのようなお茶に適した土壌で栽培されることで生育良好な茶樹により良質な深蒸し茶を製造することができます。